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■ 新たな狂犬病の脅威

狂犬病は、人や犬などが一旦発症すればほとんど死亡する恐ろしい伝染病です!

 
   

犬をお飼いの皆様へ

  1997年、WHOに報告された全世界で狂犬病にて死亡した患者数は、33623人動物の狂犬病の発生頭数は33221頭です。

  ちなみに、わが国で最後に狂犬病が確認された年は、昭和31年です。
   しかし、今やグローバル化の時代が現実となり、口蹄疫、牛海綿状脳症(狂牛病)の発生が示すように、海外からの悪性伝染病の浸入の脅威が増大しています。 特に、サルなどの野生動物の不法輸入や、こうもりやネズミなどがコンテナ貨物にまぎれての入国、船の守り神として検疫を受けないロシアの犬が入港・上陸など、わが国でも狂犬病発生の可能性が心配されています。
  ですから、皆様の愛犬の 「終生1回の登録と毎年1回の狂犬病予防注射」の徹底が必要なのです。

 



■フィラリアの予防をしましょう(犬も猫もフィラリアに感染します!!)


フィラリア症は毎月1回の投薬で予防ができます。
  毎年投薬の前には、必ず血液検査を受けて感染の有無を確認しましょう。
フィラリア予防薬は、獣医師の処方が必要です。

 一度でも寄生すると大変なことに・・・
  心臓は血管と一緒に循環系といわれていますが、循環系の困ったところは出口がないことです。体内に寄生した虫が寿命で死んでも、駆虫薬で死んだりしても肺に引っかかります。死骸は長い時間をかけて分解されますが、外皮だけは残って血管に詰まってしまいます。小さな虫ならそれほど問題はないのですが、なんと20cmもあろうかという長い虫ですから、肺へのダメージも大きいのです。
つまり、フィラリアは、一度でも一匹でも寄生すれば元の体に戻ることはないということです。
   
 
 フィラリアを育て媒介する蚊
  そこで、なぜ蚊が問題なのでしょうか。フィラリアは、生まれてから成虫になるまでの幼虫のときに数回脱皮します。というのも、小さくなった外皮を脱ぎ変えないと大きくなれず、また、幼虫の最初の頃は蚊の体内でないと成長できません。つまり、蚊がいないとフィラリアは成長できないのです。
フィラリアを持った蚊が犬や猫を刺すと、その傷から侵入して体の中で数回脱皮を繰り返し、最後に心臓に入ります。幼虫が一番弱いのは脱皮のときで、今使われている予防薬は、その脱皮を妨害します。ですから、予防というとフィラリアに対して免疫があるように思ってしまいますが、あくまでも成長途中の幼虫を殺すものなのです。
   
 予防薬を飲ませるタイミング
  そこで蚊に刺されたからといって、そのたびに慌てて薬を飲ませる必要はありません。30〜40日に一回、まとめて幼虫を殺せばいいわけです。もちろん、蚊がいなくなったからといって安心できるわけではなく、体内にいる幼虫は薬を飲ませなければ殺すことは出来ません。蚊のシーズンから予防薬を飲ませる期間が1ヶ月ずれるのはそのためです。
   
 
 予防薬の使用は地元の獣医師に
  蚊は気温が25度を超すとサナギから孵化します。もちろん、温かい水などがあればそこで早くから孵化が始まります。当然、暖かい地方のほうが蚊が多く、長い期間予防薬を飲ませる必要があります。また、同じ地域でも蚊の多い場所、少ない場所があります。
予防薬の投与方法はやはりその地域の獣医師が最もよく知っています。今はフィラリアとノミ、ダニも同時に予防・駆除する時代です。地域にあった予防方法を選択するようにしましょう。